３年ぶりにデフテニス交流会を行いました！

突然ですが、デフテニスをご存じですか？

デフテニスは、聴覚に障害がある人がするテニスの事です。

今回、私たちテニス部はNPO法人デフテニスジャパンの皆さんと交流会を行いました。

交流会では、実際に聴覚障害を持つ選手との練習や試合、聴覚障害疑似体験をしたり、難聴VR体験などをしました。

また、講習会を受講し、「聴覚障害について」や日常生活、部活中の困り事等について、当事者の方からお話を頂きました。特に合宿等いつもの日常と流れが違う場合に説明が不十分だと、難しさを感じるとの体験談がありました。今回の交流会では、企画担当をしてくれた部員が事前準備から打ち合わせ等万全の状態で進めてくれたので、当日もスムーズに交流を楽しむ事ができました。

更に、学生時代にインターハイ等での華々しい戦績があるデフテニスの選手にも今回の交流に参加して頂きました。新しい学びや交流の楽しさの中にも熱い試合が多く繰り広げられ、個々のレベルアップにも繋がる機会になりました。日常生活では経験できない事を数多く経験する事ができ、非常に濃い一日となりました。

今回お越しいただいたNPO法人日本デフテニス協会の皆さんは、今年9月にギリシャで開催される第3回世界デフテニス選手権に出場予定です。9月は私たち硬式庭球部も、関西学生テニスリーグが開催されるため、お互い目標に向かって頑張っていければと思います。

また、2025年には東京でデフリンピック(ろう者のオリンピック)が開催されます。まだまだ認知度を上げていく事が重要だとお聞きしました。まずは知っていくという事が、インクルード社会の実現に近いづいていくと思いますので、今回の交流会をきっかけに深めていこうと思います。

最後に、デフテニスジャパンのInstagramを紹介させて頂きます。皆さんの活動に興味を持たれた方は是非一度こちらからご覧下さい。