立命館大学体育会硬式庭球部blog

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女子が二部リーグで優勝しました!

立命館大学体育会 硬式庭球部を応援いただきありがとうございます!
「2022年度関西大学対抗テニスリーグ戦」が全日程終了しました!今回は女子の活動報告をさせて頂きます。

1.二部リーグの結果

5勝0敗でリーグ優勝を果たすことができました!

最終順位は1位となり、念願の一部リーグ校との入れ替え戦に臨む機会を得ることができました。

たくさんの応援を頂き誠にありがとうございました。クラウドファンディングで頂いた応援のメッセージやSNSでの温かい言葉、メッセージに勇気づけられました。

このリーグ戦を通じて、「自分たちは多くの人に支えられている」「自分たちのプレーは多くの人に勇気を与えられる」ということを学ぶことができました。

後日、一部リーグの6位校と入れ替え戦に臨みます。これまでは各大学のコートで戦ってきたため、人工芝のオムニコートが主体でした。入れ替え戦ハードコートでの試合となります。

コートの性質やコート上での体感温度も大きく変わるため、しっかり調整を行ってゆきます。

 

2.試合の振り返り

無事全日程を終え、結果として5連勝、1位通過を果たすことができました。

現在、関西の女子は一部・二部リーグの所属校は実力が拮抗しており、どの大学が勝つかは予想が難しい状況です。

 

第1戦、第2戦目は先の報告でもお伝えした通り、ダブルスで2勝し、その勢いのままシングルスでも全勝することができました。

しかし、第3戦、第4戦目ではダブルスが1勝1敗で前半戦が終了し、シングルスで2勝が必須の状況下で折り返す状況が続きました。

リーグ戦は男女ともにダブルスとシングルスで重複出場する場合があります。そのため、ダブルスで戦ったあとは消耗した体力もさることながら、先の試合での精神的疲労を切り替えて、シングルスの試合に臨む必要があります。

今の立命館大学は重複選手が多いのが実情で、この気持ちの切り替えが重要になります。なんとか、短い時間で気分転換を行い、集中してシングルスに臨み、勝利することができました。

 

そして、最終戦の第5戦は、4戦全勝校対決となりました。

両校ともに連戦・転戦の疲労がある中、勝利に向けての気迫が勝る状態で試合に臨みました。

まず、ダブルスは2組ともにフルセットに突入し、長時間の試合を辛勝ながらなんとか2勝挙げることができました。

 

そして、勝利を目指して続くシングルス。ほとんど同時進行で3選手の試合が始まりました。

あと1つの勝ち星で優勝が決まるという中、3選手ともに1セット目を奪われる展開となりました。選手、支援する部員ともに緊張の続く試合となりました。

各選手ともに、相手校に逆転を許す状況が頭をよぎる中で、冷静に現状や相手の疲労を分析しながら、着実に試合を組み立てていくことに徹しました。

そして、1回生の選手が重圧のかかる中で、フルセットで貴重な勝ち星を納めてくれました。

本当に長く、とてもタフな試合となりました。試合後は両校ともに心の底からエールを送りました。

 

3.リーグ戦を通して

コロナ禍で3年ぶりのリーグ戦となりました。1-3回生にとっては初めての体験でした。

そして、部員全員がリーグ戦を通じて、目標設定やそれに向けての準備の意味や重要性を改めて学ぶことができました。

また、試合期間も天候不良に伴う、急な対応や日程変更。当日のトラブルへの対応など、状況を把握し臨機応変に動くことの大切さなど、実際の活動を通しての気づきも多かったです。

テニスは個人競技でありますが、部員同士の支えあい、また多くの人からの応援や支援で成り立っているといこうことを最も学ぶことができました。

 

改めて自分たちが立命館大学の代表であるという自覚と、多くの人の応援を受けている、見られているという責任感も学びました。

今後、自分たちの生き生きとした活動を通して、一人でも多くの人に私たちが勇気や笑顔を与えられる存在になりたいと強く思いました。

 

次の入れ替え戦でも良い報告ができるように全力で戦い抜きます。

引き続き応援をよろしくお願いします!